メリット
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運用ベースであれば1箇所変えれば全デバイスに対応できるので、更新は楽(記事の内容だけとか)
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googleがレスポンシブを推奨しているため、SEOに強いらしい
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スマホファーストな設計ができる
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端末の大きさに影響されなくなる
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URLがおなじになる
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デバイス判定が不要
デメリット
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複雑なサイトになるほど、対応が難しく、設計に負担がかかる。
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PCサイト向けのファイルや大きな画像も一緒にダウンロードする
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1つのソースで複数のケースを管理するので、コーディング難易度高め、運用難しめ、テスト項目増加
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テストは(ブラウザ)x(スクリーンサイズ)x(デバイス出し分け)
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IE8以下では使えない
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最適化されたスマホページには適わない
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開発コストは5倍とか言ってるひとも
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PC/スマホで
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それぞれに最適化した画面にできなくなる(最大公約数を目指す)
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画面を同時に(スマホを先に)設計して、同時に開発が必要になる
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デザインをガラッと変えるなら、個別に作った方が良い
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PCのソースも読み込んでしまうので、ユーザの環境(3G)とかだと重くなる
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スマホでPCの画面を見れなくなる(viewportの切り換えモジュールを作ればいけるかも)
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1ソースで1サービスを扱うとCSSが膨大になりそう
注意点
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サイト設計時点に決定しなければ利用は難しい
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かっこいいからでつくってはいけない
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工数削減のための取り組みではない(ではなに?)
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スマホから設計し、スマホの拡張がPCという状態であること
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デバイスきりかえをした後のページはどうなるかの検証も必要
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PCとスマホで利用シーンが違うサービスは、それぞれ作った方が良い場合も
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あくまでデバイス毎の見た目の違和感や読みやすさ、操作性を改善
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ブレイクポイントは、「320px、480px、600px、768px、800px、960px、1200px」
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viewportを指定しないとだめ
どういうサイト向け?
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単機能のサイトやコンテンツ量の少ないサイトに向いている
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大企業よりも中小企業が利用することが多い
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モダンブラウザだけ対応でも良いもの
感想
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HTML5ではなく、HTML4.01でレスポンシブは大丈夫?
- 一応HTML5が推奨。でも動きそう
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cssは分けた方が良い?どっちでもいい?
- メディアクエリでcssを分けるか、pcだけ上書きにするか、とか自由。
- 個別最適化するなら通常の作り方、中間点で良いのであればレスポンシブ。
- 悪いケースで、同じHTML群を別の場所に書き、メディアクエリで出し分けるやつ。そういったケースを多く作るならレスポンシブやめることも検討必要。
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IE8以下はもうサポートしない方向で、対応しないで良いと思う