JIRAの「チケット」「コンポーネント」「エピック」をうまく活用してみよう

JIRAでのチケット管理はどうすれば良い?

JIRAで初めて運用すると、それぞれの機能をどう扱って運用すれば良いのかわからないと思います。

基本ここで書いてあるものだけ理解できると良い気がしますのでご紹介。

シンプルな案件管理では、エピック、タスク、サブタスクを駆使するだけで問題なくプロジェクトは回ります。

タイプ

エピック

複数のタスクやストーリーをグルーピングしたいときに、エピックを作成してそれらのチケットに紐付けます。

ある課題の説明が一つの機能の説明のように見えるか、もっと大きな作業になりそうであれば、エピックに変換します。

 ストーリー、タスク

各機能単位。ストーリーの方が大きいタスクとなります。

基本的にはここのチケット作成して進めます。

サブタスク

ストーリー、タスクが大きすぎる時、または複数人の担当に跨がる時、サブチケットを切って分担して対応します。

コンポーネント

プロジェクトの課題をさらに小さく分け、管理しやすくするために存在します。

また、各コンポーネントには担当を決められるのでプロジェクト管理に便利です。

Aさんはプロジェクトの中のαコンポーネントを担当するサブリーダー。

Bさんはプロジェクトの中のβコンポーネントを担当するサブリーダー。

のような形。

サブプロジェクトとかあればコンポーネントになるのかもしれません。

とはいえ、コンポーネントでうまく分けられるとは限らないので、エピックやチケットにまたがる事ができます。

その他

バージョン

リリース単位分割できます。

バックログ

とあるボードの課題が多い場合、バックログを利用すると管理しやすい
絞り込みができるので、進行前の多くの課題があるのであれば、バックログに入れると良いです。
逆に、数が少ない場合、カンバンボードで管理すると良いです。

エピックを使っていると、エピックのタブが出来上がりますので、セットで使うと便利です。

エピックとストーリーについて

必ずしも必要ではありません。各チケットの大きさやグルーピングしたいかによって使い分けできます。