被リンク分析・競合調査ツールAhrefs(エイチレフス)の使い方は?7日間トライアルを使ってみた。

 

noteで読んだ記事で紹介されており、どんなツールなのか7日間トライアルを使ってみました。

トライアルですが7$で有料で、無料版はありません。キャンセルができることも確認。忘れると自動で決済されるので注意。

有償トライアル期間中にキャンセルした場合は通常の月額費用は発生しません。

 

ahrefsとは

「SEOの被リンク分析・競合調査ツール | Ahrefs(エイチレフス)」

https://ahrefs.jp/

Ahrefs(エイチレフス)は世界で60万人が導入しているSEO分析ツールです。自社サイトだけでなくあらゆる競合サイトの被リンク分析(バックリンク)検索エンジンの上位表示コンテンツ、想定流入キーワード、ソーシャルメディアの反応を把握することが可能です。

Ahrefsの読み方は「エイチレフス」と呼びます。aはどこいったのかな。アンカータグ(<a href=””>)に関連しそうです。

基本は競合サイト分析のためのツール。競合サイトの分析結果と比較して、サイト分析やアフィリエイト分析する際にとても便利。

ahrefsの競合はどこでしょう「Googleキーワードプランナー」とかが有名ですね。ここら辺の調査ツールはまた調べてみます。

登録方法と導入方法

カード決済と、paypal決済が利用できます。

サイト連携

以下3つから選択できます。googleサーチコンソールと同じ印象。

キーワードの登録

あとでキーワード分析を行うために必要。レコメンドされているキーワードがいくつかあるのでそれを登録しておくと良い。

競合の設定

改めて思ったところで、競合ってどこでしょう。
レコメンド されているものもありますが、googleアナリティクスのSerachコンソールにて同じ検索キーワードに引っかかってくるサイトを競合にしてみました。
小規模のサイトや、個人ブログとかは競合が難しいですね。でも、自分のサイトの競合をある程度可視化しておくと、次のステップに行きやすいので検討してみようと思います。

プランの変更

トライアルプランはLiteとStandardと選べます。使える機能に違いがあるので、Standardにしておいた方が良さげです。

プラン変更はすぐできます。

戻すこともできます(デザイン抑え気味になる)

Ahrefsの機能

Ahrefsでできることは何でしょうか。基本機能を1つ1つ使ってみました。

dashboard(ダッシュボード)

トップページはダッシュボードで、このような形で表示されます。

自サイトを5サイトまでトライアルでは連携できますので、いくつか連携してみました。

各所リンクになっており、クリックすると「Site explorer」に遷移します。

「+ New Project」:サイトを追加できます。

Ahrefs rank」:エイチレフスランク。エイチレフスのランク付けでしょうか?

Google翻訳から

Ahrefsランク(AR)は、バックリンクプロファイルの「強度」によって評価された、データベース内の他のすべてのWebサイトにおけるターゲットWebサイトの位置を示します。最も強力なバックリンクプロファイルを持つWebサイトは、1位にランクされています。

Domain rating」:ドメインレーティング。ドメインの評価?

Referring domains」:リファリングドメイン。リファラのドメインの合計数?

Backlinks」:バックリンク。被リンク数。

Organix traffic」:オーガニックトラフィック。検索流入。

Organic keywords」:オーガニックキーワード。検索キーワード。

Site explorer(サイトエクスプローラー)

自サイトだけではなく、他サイトを分析することもできます。

トップページのダッシュボードから遷移する際には、に表示された項目の自サイトの詳細を見ることができます。

例えば有名な「note ――つくる、つながる、とどける。」

各数値の詳細を見るには、左メニューにあるリンクをクリックしてみていきます。このような情報が表示されます。

 

Backlink profile

「Ahrefs Rank」「Referring domains」「Referring pages」「New & lost referring domains」「New & lost backlinks」「CTLDs distribution(どこの人にみられているか)」「Anchors(被リンクのURL元?)」を確認できます。

 

Organic search

「Organic traffic」「Organic keywords」「Traffic value」「PPC ads」「Organic positions(時間による検索順位の変動?)」「Top 5 organic keywords(人気キーワード)」「Top 5 pages(人気ページ)」

 

TOP 10 competitors (Japan):競合他社ランキング TOP 10(日本)

本ブログの現在の競合はこちらのようです。切磋琢磨していきましょう!
※なんか全然違う業界のサイトが混ざっているのは本ブログがまだまだ分析されるまでもないのでしょう。)

Keywords explorer(キーワードエクスプローラー)

正確な検索ボリューム、キーワードの難易度スコア、クリック数、返品率、親トピックなどの高度な指標を使用して、関連する数千のキーワード候補を取得します。

キーワード分析を行うためのツール。これが結構面白い。Standardプランにしていないと使えない機能が多々あります。

何か記事を書く際に、書きたいキーワードがあれば、それの関連キーワードを表示してくれるので、それに対する記事を書くのも良いと思います。

例えば「ファッション」で検索。

30代ファッション、40代ファッション、などで検索してくるボリュームが多い。であれば年代別の記事があると良いかもしれない。

また、Clicksもあるのでどの程度クリックされているかもわかります。

デザイナー

求人、またポートフォリオが気になる人は多い。英語が必要かとかでしょうか。デザイナーの名詞はオシャレそうで気になる。

クレジットカード

クレジットカードのSEOでは「おすすめ」「還元率」「比較」「審査」「paypay」ここら辺のキーワードが大事っぽいですね。

Site audit

連携したサイト一覧が表示されます。サイトをクリックするとサイトのヘルスチェック的なのができます。

Rank tracker

overview

google サーチコンソールみたいな情報が出てきます。

Competitors(競合分析)

キーワードに対して、順位などを他社比較できます。

Metrics(マトリックス)

順位、ボリューム、クリック数、キーワード、などのマトリックス表

Grossing(グローシング)

検索結果の時系列でどう変わっていったかの分析ができます。

Context explorer(コンテキストエクスプローラー)

キーワード検索をし、各種絞り込みやソートを行うことで、高評価となっているサイトを発見し分析することができます。

Google翻訳
任意の単語またはフレーズを検索し、有用なSEOおよびソーシャルメトリックを備えた関連ページを取得します。

検索キーワードにはGoogle検索のような除外設定も追加できます。

各SEO項目ごとに検索結果をソートできます。

新しい順、古い順、ドメイン レーディング順、リファラー数順、オーガニック検索順、SNSシェア順(facebook、twitter、Pinterest)

 

次に「More」にある機能の紹介と、最終的なメリデメまとめです。

Aleart

新しいバックリンクが発見されるたびに通知する機能。

Ahrefs Rank

エイチレフスのランキング。絞り込み機能あり。

Domain Comparison

ドメインの競合比較。5つまで指定できます。

クレジットカード会社5つで比較してみました。(ヤフーカード 、楽天カード、dカード、ジャックスカード、リクルートカード)

楽天カードが色々とずば抜けてますね。

Quick Batch Analysis

Google翻訳
クイックバッチ分析ドメインまたはURLのリストを入力して、複数のバックリンクレポートを一度に生成します

Link Intersect

指定したサイトが競合他社にはリンクしているが、自分のサイトにはリンクしていない理由を分析する時に利用します。

自サイトではなく競合サイトをリンクしているサイトはどこなのか確認してみると良いです。

ここに大してアプローチしていけば、SEO向上に期待できるかも?

例)「ヤフーカード」にはリンクしておらず、「楽天カード」「dカード」「リクルートカード」にリンクしているサイト分析

SEO Toolbar

Chrome、Firefoxのプラグインもあります。

「Ahrefs SEO Toolbar」

https://chrome.google.com/webstore/detail/ahrefs-seo-toolbar/hgmoccdbjhknikckedaaebbpdeebhiei

Ahrefs API

APIもあるので、カスタマイズも可能。

App

他社がAhrefsのデータを利用して開発したアプリの紹介。

解約の仕方

「Account settings」-> 「Billing」-> 「Subscriptions」

「Cancel subscription」を押して、解約ができます。

感想

良い点。メリット。

  • 導入は超簡単
  • 競合が出てくるの面白い
  • キーワード分析楽しい
  • 他社の分析ができるのは面白い
  • 競合調査がかなりしやすくなる
  • トライアルしてもすぐ解約できる(けど手動なので注意)
  • 英語しかないけど、1日あればある程度
  • レスポンシブサイトになっているのでスマホでもみることが可能

悪い点。デメリット。

  • トライアルにお金がかかる(お試しなので無料にして欲しい・・・)
  • 気を抜くと自動更新される
  • 英語ばかりなので見方がわからず、慣れるのに時間がかかる(そのための本記事)。ふりがなついてるくらいなので日本語化に期待。
  • 無料版がなく、全部有料。おまけに高い。しっかり使いこなさないと元を取れない。
  • ある程度大きいサイトにならないと、競合分析するにもしづらいので使いづらい。